RENOVATION SCHOOL @ MITO
2016.3.19(SAT) ~ 3.21(MON)
リノベーションまちづくりが,北関東で先駆ける。
リノベーションまちづくりとは?
リノベーションまちづくりとは,空き店舗・空き家といった遊休不動産を再生(リノベーション)し,民間の力による,持続可能な事業プランに基づく新たなビジネスを立ち上げることで,周辺エリアの価値や魅力の向上,コミュニティの活性化,雇用の創出など,地域のポテンシャルを引き出す民間まちづくりの手法です。
周辺の業態分布や居住者構成,通行量といった地域特性の緻密な分析と,考え抜かれた事業プラン。無理のない事業スキームとリスクの分散。
できることから,できる形で―――
欲しい暮らしは,あなたがつくる。
まちに関わるあなたが,今再びイノベーションを起こすための,
あたらしいまちづくりのありかた。
リノベーションスクールとは?
それは,リノベーションまちづくりを実践する3日間。
3日間で
事業プランをつくる。
リノベーションスクールの受講生は,それぞれの資質やスキルに合わせて8名のチーム【ユニット】を組みます。各ユニットは,ユニットマスター(講師)とともにユニットワークを通じて事業プランを作り上げます。
たった3日間で,小さくても確実に収益が上がり,周辺エリアの魅力・価値を高める事業プランを作り上げるユニットワークは,濃密そのもの。
スクール中には,ショートプレゼンでの公開討議や,講師たちによるレクチャー・アドバイスを通じて,絶えずプランを磨き上げていきます。
本物の遊休不動産。
本物の事業プラン。
ユニットワークの題材となるのは,エリア活性化の志あふれる不動産オーナーから提供される,本物の遊休不動産。
完成した事業プランは,スクール最終日にオーナーに対して公開プレゼンテ―ション。受講生も本気なら,オーナーも本気。
だから事業プランは,理想や理論だけを語るレベルでは済まされません。短期で回収可能な初期投資案と収支計画を備え,実事業化を前提に作り上げられます。
受講生は,本気で
まちづくりを志す者たち。
スクールの受講条件は,自らが事業者となって,遊休不動産を活用したエリア活性化に携わる志を持っていること。それを生かすスキルがあること。3日間,全身全霊で取り組む覚悟を持つこと。
ほしい暮らしを,自らの手で作り出す意思と勇気を持った受講生たちが,3日間の濃密なユニットワークを通じて,本気で考え抜いた事業プランを,オーナーに提案します。
講師陣は,
全国に名を馳せる
猛者たち。
スクールでは,リノベーションスクールが誇る,さまざまな業界の最前線で活躍するプロフェッショナルがユニットマスターやレクチャラーとなり,受講生のプラン作成をサポート。
時には励まし,時には情け容赦ないダメ出しとともに,エリア活性化に繋がり,かつ事業化可能なプランの作成へ導きます。
スクール後は,
事業プランの実事業化へ
リノベーションスクールは,事業プランを作っただけでは終わりません。
オーナーの賛同を得られた事業プランは,スクール後には実事業化に向けたチームを作り,現実のビジネスとしてのスタートアップに向けて動き出します。
目指すのは,リノベーションスクールを通じて事業化したプランが,ひとつの遊休不動産のリノベーションが,まちのイメージを変え,周辺の遊休不動産の再生や,新たなビジネスの創出に波及すること。
スクールマスター
嶋田 洋平
(Yohei Shimada)
株式会社 らいおん建築事務所
代表取締役
株式会社 北九州家守舎 代表取締役
株式会社 都電家守舎 代表取締役
株式会社 リノベリング 代表取締役
一般社団法人 HEAD研究会 理事
一般社団法人 リノベーションまちづくりセンター 理事
東目白振興会会長1976年福岡県北九州市黒崎生まれ。福岡県立八幡高等学校卒業。東京理科大学大学院修士課程修了。
みかんぐみのチーフを経て、2008年らいおん建築事務所を設立。
2012年,北九州家守舎を設立し、小倉魚町でのリノベーションまちづくりの実践によって「国土交通大臣賞」「都市住宅学会業績賞」「土地活用モデル大賞審査委員長賞」「2015日本建築学会教育賞(教育貢献)」を受賞。
著書
『POST OFFICE ワークスペース改造計画』(共著)
『最高に気持ちのいい住まいのリノベーション図鑑』(共著)
『2025年の建築「七つの予言』(共著)
『2025年の建築「新しいシゴト』(共著)
『ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり』(単著)ユニットマスター
(画像をクリックすると,講師や企業のページにアクセスできます。)
大島 芳彦
(Yoshihiko Oshima)
株式会社ブルースタジオ
専務取締役
クリエイティブディレクター
建築家
武蔵野美術大学建築学科卒業。
米国Southern California Institute of Architecture(SCI-Arc)に学び、1998年石本建築事務所入社。
2000年よりブルースタジオにて建物ストックの再生「リノベーション」をテーマに建築設計、コンサルティングを展開。活動域はデザインに留まらず不動産流通、マーケティング、ブランディングなど多岐にわたる。ラティス青山、芝浦などの大規模都市型コンバージョンや住棟単位の大規模団地再生プロジェクトなどを手掛ける一方で、エンド向けに物件探しからはじめる個人邸リノベーションサービスも多数展開。
近年では地域再生のコンサルティング、講演活動で全国各地に足を運ぶ。一般社団法人リノベーション住宅推進協議会副会長。一般社団法人HEAD研究会リノベーション・タスクフォース委員長、理事。明海大学不動産学部非常勤講師。
小野 裕之
(Hiroyuki Ono)
greenz.jpプロデューサー
NPO法人グリーンズ理事84年岡山県生まれ。
中央大学総合政策学部卒業後はウェブサイトなどを制作するベンチャー企業に就職。
09年より、greenz.jpに転職し、11年、副編集長に。12年にはgreenz.jpのNPO法人化にともない理事として経営に参画。
グリーンズ全体の事業戦略づくりと、企業や行政に向けた事業の開発や営業、オペレーションの責任者。全国に広がるgreen drinksをサポートするgreen drinks Japan事務局。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化を支援している。塩田 大成
(Taisei Sioda)
株式会社ビルススタジオ
代表取締役
東京都立大学工学研究科建築学専攻修了。
セントラル・セント・マーチンズ美術大学院にて美術修士号取得。
栃木県宇都宮市もみじ通りで、不動産・建築設計・地域プロデュース・グラフィックデザインなど、「空間/場所づくり」に関わる全ての業務を行う。
シャッター通りだった「もみじ通り」では、出店・新規開業の相談から大家との物件交渉などを行い飲食店や雑貨店などが次々とOPENし個性的な界隈を創出。
栃木県初のシェアハウス「KAMAGAWA LIVING」、観光商品をトリガーとした地域価値創造プロジェクト「OHYA UNDERGROUND」などのプロデュースを行なう。
三浦 丈典
(Takenori Miura)
設計事務所スターパイロッツ代表
1974年東京都生まれ。ロンドン大学バートレット校ディプロマコース修了、早稲田大学大学院博士過程満期修了。
2001年〜2006年までNASCA勤務。2007年設計事務所スターパイロッツ設立。
大小さまざまな設計活動に関わる傍ら、シェアオフィスや撮影スタジオも運営。
最近ではキッズカフェや産後ケア院など新しい建築プログラムの企画にも関わる。
「道の駅FARMUS木島平」で2015年グッドデザイン金賞を受賞。
工学院大学、法政大学、横浜国立大学、早稲田大学芸術学校非常勤講師。
著書に「起こらなかった世界についての物語」、「こっそりごっそりまちをかえよう。」など。スクール
スケジュール
スクール日程
DAY 1 2016年3月19日(土)
DAY 2 3月20日(日)
DAY 3 3月21日(月)
会 場
文化デザイナー学院
水戸市泉町1丁目
1-3-22
ほか
タイムテーブル
2016.3.19 (SAT) 8:30 START
- 2016.3.21(MON) 19:00 CLOSE
※スケジュールは、一部変更となる場合があります。
運営:リノベーションスクール@水戸実行委員会
企画:株式会社リノベリング
主催:水戸市 共催:水戸市中心市街地活性化協議会